【活動報告】「ヒメボタル観察会2022」 2022.5.22 丹下研也
◆日時;5月21日(土) 通常観察会 22:30~23:30
別途:少年少女昆虫クラブ観察会 22:00~23:00
天気;曇 気温:約18℃ 風:北東/2(風力)
◆参加者;通常観察会 7組16名(内子供4名)・・・大山崎町2名、長岡京市12名、向日市2名
少年少女昆虫クラブ 8組20名(内子供9名)
◆スタッフ; 13名(稲垣、宮崎、東、宇田、志賀、川村、平川、松尾、中川、杉村、枠山、濱村、丹下)
通常観察会 リーダー:丹下、 サブリーダー:東、稲垣、川村
少年少女昆虫クラブ リーダー:宮崎、 サブリーダー:杉村、宇田、志賀
受付:平川、川村、松尾、 救急:川村、 写真:東、
ダイハツ入口:稲垣 入口ゲート:中川、濱村 駐車場誘導:志賀、宇田、枠山、丹下
20:30スタッフ集合
20:45スタッフ打ち合わせ
21:45観察会受付(21:40頃より参加者到着)
22:00昆虫クラブ観察会開始(駐車場⇔小畑川緊急避難路⇔C地区)
22:30通常観察会開始(駐車場⇔小畑川緊急避難路⇔C地区)
23:30終了→参加者解散
23:40スタッフ解散
24:00駐車場ゲート閉鎖
◆実施状況;
・観察会は2020、2021年と連続して新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言や蔓延防止等措置が発せられたため中止となった。今年は3年ぶりの開催となった。ただ、新型コロナウイルスは未だ終息していないため、参加者の募集は密を避けるため15名の少人数とした。募集も当会のHPとフェイスブックおよび2市1町の広報のみとし、大山崎の2小学校へのチラシの配布は行わなかった。また、大山崎町の後援も依頼しなかった。
・今年の観察ルートは、C地区とした。昨年より東さんが河川レンジャーの活動としてC地区の竹林整備を行っており、林内に観察路を設けた。幅約1mの周回路を造り、路にはダイハツ工業がチップ化してくれた竹チップを敷いた。
・今年の初見は5/6と平年より早い発生であったが、その後気温の低い日が続き、なかなか発生が進まなかった。それでも数日前から気温が上がり、個体数が増えてきて前日深夜、C地区竹林内で発光数は約500だった。当日もほぼ同様で、ピーク時の半分弱程度とみられる。それでも部分的にはまとまって光っている所もあり、同調して光る光景も見てもらうことができた。
・昆虫クラブおよび通常観察会とも申込者全員が参加した。昆虫クラブの1家族が時間を間違えたため遅れたが、通常観察会に後から合流して観察してもらった。
・特に大きな問題なく遂行できた。
・今回整備したC地区竹林内の周回観察ルートは、歩きやすく安全で集合場所からも近く、A地区まで歩いていた以前より時間に余裕ができ、ゆっくりと観察することができた。良い観察場所となった。
・今年のスタッフは13人だった。今年は新型コロナの関係で、募集人数を15人と少なくしていたため遂行に問題はなかったが、来年以降募集人数を増やした場合班分けをすることになるため、班が増えるごとに、1斑リーダー1名とサブリーダー2名の計3名が追加で必要になることを想定しておかなければならない。
・今年も事故無く終了できました。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。(報告:丹下)