(6)自然保護の活動
ア)1989年第2外環状高速道路で小泉川流域の植物60種が消滅するという見解を発表。 2009年から工事が始まり、生物保護や街路樹で提案をおこなっています。
イ)1991年 ポンポン山のゴルフ場計画反対運動をおこしました。植物調査をおこない550種類 を記録。この 結果から貴重な環境を守れと運動し 当地は京都市の「大原野森林公園」として残されました (2000年春)。今も「ポンポン山の自然をまもる会」として運動をしています。詳しくは別項参照
ウ)1984年から長岡京市西山総合公園計画の予定地の自然を守ろうと運動を続けています。 新たに河川改修計画がすすみ、自然との調和を求めて運動しています。 「オオムラサキとウラジ ロミドリシジミの棲息環境を守る会」が活動しています。別項参照
エ)チョウの森つくり。上記のチョウをまもるために1995年から放生池西の埋め立て地を貸していただき、その 食草を植林しています。 また2001年から光明寺の西の山を貸していただき、伐開、植林をおこなっています。
オ)大山崎町の久保川の河川改修から希少植物カリガネソウを守るような工法を要求 し、それが実現しました (2001年夏完成)。 そのカリガネソウを増殖し保全する活動をおこなっています。詳しくは別項参照
カ)小塩山の春植物保護。 1999年から西山自然保護ネットワークという組織で春のパトロールなどをやっています。
キ)保護すべき動植物ごとに対策を立て、その対象ごとに保護組織をつくることをめざします。組織は当会だけ でなく、広く賛同する団体、個人をつのってつくります。 もちろん地主や自治会に了解を求め、また協力をお願いします。行政にも協力をお願いします。別のページ参照。
ク)生態研究園の活動保護。 現地の環境を保全できない場合に借りている休耕田や山に生態研究園の区画を作り、そこで増殖など保全作業をおこないます。 別項参照。