■日時:2020年9月22日 ■天気:晴れ
■参加者 3名
スタッフ、指導者(宮崎、新宮、前田、杉村、稲垣)5名
■場所 南春日町バス停集合
■行事内容 8:30 受付開始(稲垣)
9:00 阪急バス停 南春日町 集合
挨拶
9:30 南春日町 フジバカマ園(なんやかんや大原野推進協議会)見学
10:30 大原野神社 境内内フジバカマ植栽、鯉沢の池、神鹿苑
11:30 クロージング 感想
12:00 昼食(大原野神社境内) 13:00南春日町バス停解散
■見つけた生きもの
・植物 アレチヌスビトハギ花・実、ミヤギノハギ、ヨモギ花、ヒナタイノコヅチ、クサギ花・実、ムクノキ、エノキ、ケヤキ幼木、アカメガシワ、イヌビエ、ニラ花、キンエノコロ、エノコログサ、スベリヒユ花、キツネノマゴ花、エノキグサ、イヌホオズキ花・実、ツユクサ花、マメアサガオ、ホシアサガオ、クワクサ、アメリタタカサブロウ、ミズヒキ花、コバノセンダングサ、カヤツリグサ、ヨウシュヤマゴボウ実、ウド花、ソヨゴ実、アオツヅラフジ実、ノアズキ花・実、ナツフジ花
・昆虫 キタテハ、ミドリヒョウモン、アゲハチョウ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン、セスジスズメガ幼虫、ヒカゲチョウ、キアゲハ(三つ葉の葉に産卵しているのを観察)、モンシロチョウ
・動物 イノシシ堀痕
■全体を通じて
・小塩町から南春日町へフジバカマ園が移動して初めての観察会であり、初めてのコースでありました。19日に新宮さん、杉村さん、前田さんと私で下見をしました。そのおかげもあり、当日、時間も、ペースも問題なく、珍しい生き物は特になかったですが、フジバカマ園とお大原野の原種フジバカマの説明を、なんやかんや大原野推進協議会の金子さん、当会宮崎さんにいただき、アサギマダラとフジバカマの関係を浦島さんに説明していただきました。大原野神社へ向かう農道で、新宮さん、前田さん中心にいろいろな秋の植物を発見観察できた、竹林の中のイノシシの土を掘り起こした跡を観察、大原野神社では、当会の水生生物調査の活動を鯉沢の池を観察しながら稲垣より説明した。またフジバカマの保存区であった神鹿苑では、ほそぼそと生育し続けるフジバカマを見て、キアゲハの産卵を杉村さんが発見、みんなで様子を観察できた。お昼は、みんなで境内の千眼桜のそばで弁当を食べながら、会の活動の説明や感想を聞いた。(報告:稲垣)
・参加者およびスタッフの感想
赤川さん:久しぶりの参加。植物の名前をいろいろ聞いて、帰って確かめたい。
Tさん:フジバカマの来歴を教えてもらい良かった。
自然が好きな人のパワーを感じた。良くしようとする熱意も感じた。
力石さん:一つ一つの事をどうやって覚えてこられたのかなと感心しました。私もついていきたいと思いました。キアゲハが、ミツバに産卵した瞬間を見られたのが感動。
杉村さん:何でもないところでしたが、楽しかった。
前田さん:いろんな名前を見つけるだけでなく、いつもと違うけれども、こんなのもいいかなと思った。