野鳥調査グループ
場所を特定し、2年間について、2ヵ月ごとの早朝観察を実施しています。
問い合せ 丹下研也 080-5633-5828
【活動報告】大原野野鳥定例調査
■日時:2023年2月11日(土・祝)8:01~10:23
■天気:晴 風:静穏
■センサスルート:灰方高速路下-南春日バス停-大原野神社-勝持寺-正法寺-灰方十字路
調査幅(片側):50m
■調査者:西村、小野田、仲山母娘、大久保夫妻、田村(記録)
今回の最優占種は12月に続いてカワラバト(ドバト)でした。
今月は、ツグミやシロハラ、ジョウビタキなどの冬鳥が確認されていますが、それでも冬鳥の種類、個体数とも少ないように感じます。
次回は、4月8日(土)8:00集合、予備日は4月15日(土)と決めていただいています。
是非ご参加いただきますようお願いいたします。
写真は、花の寺参道脇で餌を探すカケス(撮影:大久保)
花の寺参道の薄暗いところだったようで、少しのブレとピントが後ろの斜面に合ってしまいました。
【活動報告】2022.12.17 大原野野鳥定例調査
■調査者:西村、小野田、中山、大久保夫妻、田村、丹下
■センサスルート;灰方高速路下-南春日バス停-大原野神社-勝持寺-正法寺-灰方十字路 調査幅(片側:50m)
■2022年12月17日 8:02~10:10 天気;曇 風; 静隠 気温;-
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
心配していた雨は終了とほぼ同時にぽつぽつと降り始め、ぎりぎりのタイミングでした。
今回の最優占種は、カワラバト(ドバト)でした。
水田地帯に大小の群れがいて、数が多くなりました。
10月にたくさんいたスズメが大きく減少して寂しい感じでした。
どこへ行ったんでしょう。
シロハラやツグミ、カシラダカ、ルリビタキ、アトリ、マヒワなどの冬鳥の姿も見れませんでした。
ホトケノザや菜の花が満開になっている所があり、花と一緒にケリとモズのまるで春のような写真が撮れました。
次回は、2/11(土) 8:00~ 予備日:2/18(土)です。
※当初の2/4(予備日2/11)から変更しました。
よろしくお願いいたします。(丹下研也)
【活動報告】2022.10.22 大原野野鳥定例調査
10月22日(土)、大原野野鳥定例調査を予定通り実施しました。
今回の最優占種はスズメでした。
20~30羽の群れがいくつもいて、数が多くなりました。
全国的に数が減っているスズメですが、この地域にはまだまだいますね。
ある程度まとまった広さの田園環境が残されているからだと思います。
到着が期待されていた冬鳥のジョウビタキも1羽雄が見れましたし、アトリやビンズイも来ていました。
また、夏鳥のコシアカツバメやキビタキが残っていたほか、渡り途中の旅鳥であるノビタキやオオムシクイもいて、確認種は35種と多くなりました。
次回は、12月17日(土)8:00~ 予備日:12月24日(土)です。(報告:丹下)
左から、チョウゲンボウ、アトリ、ノビタキ
【活動報告 2022.8.6 大原野神社周辺鳥類ラインセンサス】
■日時:2022年8月6日(土)7:00~8:40 天気;晴時々曇 風; 南/風力1
■調査者:西村、小野田、稲垣、丹下
■センサスルート:灰方高速路下―南春日バス停―大原野神社―勝持寺―正法寺―灰方十字路
晴れてはいましたが東の遠方に雷雲が上がっていて、太陽を隠してくれていたので熱射には合わずに済みました。真夏ということでさえずりもほとんど聞かれず、出現種も少なかったです。
スズメとムクドリ、ツバメの、幼鳥を含めた家族群がたくさん見られました。
次回は以下の通りとさせて頂きます。
10月22日(土)8:00~ 予備日;29日(土)です。
10月も下旬を迎えると、もうジョウビタキが来ている時期です。
ご参加くださいますようお願いいたします。
興味のある方、一緒に調査活動に参加しませんか。
連絡先:丹下研也 080-5633-5828
【活動報告 2022.6.11 大原野神社周辺鳥類ラインセンサス】
■日時:2022年6月11日(土)7:32~9:27 天気;曇 風; 南西/風力1
■調査者:西村、小野田、丹下
■センサスルート;灰方高速路下-南春日バス停-大原野神社-勝持寺-正法寺-灰方十字路
■鳥の種類:ツバメ:16.7%、スズメ12.0%、ムクドリ12.0%、ヒヨドリ11.6%、カワラヒワ10.8%、カワラバト、メジロ、ダイサギ他
■範囲外出現種・ニホンザル(1)大原野神社 ・クロコノマチョウ(1)勝持寺 (報告:丹下)
次回 8/6(土)7:00~ 予備日:8/20(土)最も暑い時期のため 7:00集合です。
【活動報告 2022.6.4 天王山鳥類ラインセンサス】
■日時:2022年6月4日(土)7:38~9:27 天気;晴 風; 北東/風力2~3
■調査者:西村、仲山2、大久保2、高橋、田村、丹下
■センサスルート;聖天-青葉谷展望広場-宝積寺-谷田-大山崎山荘-聖天
■鳥の種類:メジロ:27.5%、ヒヨドリ18.3%、ウグイス9.2%、ヤマガラ7.5%、キビタキ5.0%、ツバメ、エナガ、コゲラ、スズメ他
■範囲外出現種・トビズムカデ(1)
天王山は今回が最終回でしたので、年間のまとめも行っています。(報告:丹下)
【活動報告】2022.5.14 野鳥定例調査
■日時:2022年5月14日(土)7:30~
■ラインセンサスルート;聖天-青葉谷展望広場-宝積寺-谷田-大山崎山荘-聖天
■天気;曇 ■風; 北西/風力2~3
■調査者:西村、大久保、大久保ま、丹下
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。今回の最優占種はヒヨドリでした。
まだなにか渡り途中の種類が確認できるのではないかと思っていたのですが、もうすっかり夏のメンバーに入れ替わっていました。
あちこちでキビタキのさえずりが確認できましたが、オオルリは確認できませんでした。
天王山の調査は、昨年実施できなかった6月が残っています。
次回天王山調査を、6/4(土)7:30~ 行います。
予備日は6/18(土)です。よろしくお願いいたします。(報告:丹下)
【活動報告】2022.4.16 野鳥定例調査
■日時:2022年4月16日(土)7:30~
■場所:大原野神社周辺
■調査者:西村,小野田,深瀬,稲垣,仲山,大久保,大久保ま,丹下
最優占種はイカルでした。
大原野神社の境内で大きな群れが地上に降りて採餌していたためです。
思ったよりメジロの数が少なかったです。
繁殖中で分散しているためでしょうか。
また少し気温が低く風もやや強かったためか、もう到着しているはずのオオルリやキビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメ、ツツドリのほか、この時期に通過するコマドリの声も確認できませんでした。
次回は、昨年新型コロナの影響で実施できなかった天王山を行います。
5月14日(土)7:30~ 予備日:5月21日(土) 山崎聖天さんの駐車場に集合でお願いします。
また、大原野の次回は、以下の通りです。
6月11日(土)7:30~ 予備日:6月18日(土) です。
(報告:丹下)
調査地:天王山 | 調査者:木村、高橋、丹下 | ||||
ラインセンサスルート;聖天-青葉谷展望広場-宝積寺-谷田-大山崎山荘-聖天 調査幅(片側):25m | |||||
2021年8月7日7:40~9:41 天気;晴時々曇 風; 東/風力3 気温;- |
天王山定例調査を行いました。
心配されました雨もなく予定通り実施できましたが、朝から蒸し暑く汗が止まりませんでした。
それでも雲が多めで少し風があったので助かりました。
最優占種はメジロでしたが、鳥たちは繁殖が終わり少し山の奥の方へ移動したのでしょうか。
種類数も個体数も少なかったです。
聖天さんや大山崎山荘付近ではセミの声がうるさく、鳥の声はかき消されている感じでした。
クマゼミが多く、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミの大合唱でした。
鳥以外には、ヤノトラカミキリや立派な顎のミヤマクワガタ、カミガモシダの2ヶ所となる生育地などが確認できました。 (報告:丹下)
次回は、10月16日(土) 8:00~ 予備日:23日(土)
さえずるセンダイムシクイ 宝寺の赤瓦の上でさえずるキセキレイ ムカデを捕らえたイソヒヨドリ(雌)
この後一気に飲み込んだ
調査地: 天王山
調査者:西村、小野田、木村、高橋、稲垣、丹下
ラインセンサスルート;聖天-青葉谷展望広場-宝積寺-谷田-大山崎山荘-聖天
調査幅(片側):25m 2021年4月24日、 7:36~9:47 天気;曇一時晴 風; 南東/風力1~2 気温;-
雲の多い天気となりましたが、風は弱く穏やかな天気でした。
最優先種はヒヨドリでした。
キビタキやオオルリ、センダイムシクイの夏鳥も到着してにぎやかにさえずっていました。
聖天さんの仁王門付近ではコマドリもさえずっていました。
今年の調査月は偶数月ですが、次回は、昨年緊急事態宣言の発令により中止となった5月を行う予定です。
現在発せられています緊急事態宣言は5/11までですので、できるだけ遅めの設定をさせていただきました。
5/22(土)7:30~ 予備日:5/29(土)とさせていただきます。
なお、緊急事態宣言が継続しているようでしたら、日程の変更がありますことをご承知おきください。
(報告:丹下研也)
雨が心配される曇り空でしたが、終了と同時にぱらっときただけで、なんとか実施できました。
7月も半ばを過ぎていることからウグイス以外はさえずりも少なく、確認種も少ない結果になりました。
オオルリやキビタキも出現がなく、やはり鳴き声がないと確認が難しくなります。
それでも近年減少が言われているコサメビタキがこの時期に確認できたことから、天王山山麓ではまだ繁殖している可能性が高そうです。
鳥以外にはきのこが沢山出ていて、キノコ観察会日和といった感じでした。
木村さんにたくさん教えていただきましたが調査中ということもあり、じっくりとお聞きすることができなかったことが少し残念でした。
次回は、9月12日(土)8:00~ 予備日:19日(土)とさせていただきます。
新型コロナの感染が再び拡大していますので、再び活動の自粛といった可能性もあります。
時期が近づきましたら実施か否かのご連絡をさせていただきます。
野鳥に興味のある方の参加はOKですが、野鳥観察ではなく「野鳥調査」ですのでお間違えないようお願いします。新たに参加希望の方は、必ず事前に申し込みをしてください。
天候が不良の場合には、前々日か前日に実施か順延かの連絡をしています。
連絡先:野鳥調査グループ 丹下(080-5633-5828) (報告:丹下)
3月21日(土)に野鳥調査グループが天王山定例調査(第1回目)を開催しました。
ラインセンサス法 とは、あらかじめ決められたルートに沿って動植物の出現種数等を調査する方法。 ルートを固定化することによって、経年的な比較などを可能にする効果がある。
最優占種はヒヨドリでしたが、近い割合でメジロも多かったです。
いずれも満開のヤブツバキと5分咲きほどに開花したヤマザクラの花に集まっていました。
ほぼ予想された顔ぶれでしたが、ルリビタキやジョウビタキの確認がありませんでした。
穏やかで暖かな春を感じられた一日でした。
春の竹林に出るベニヤマタケというかわいいキノコを、木村さんに教えていただきました。
広い草原では野鳥の姿を目で探しますが、
樹木の多い山道では、目よりも耳を使って鳴き声に神経を集中することが多いです。
地味な活動ですが面白いです。
次回は、5月16日(土)7:00~ 、予備日:23日(土)です。▶▶▶▶中止になりました。
夏鳥もそろって、最もにぎやかな時期です。
野鳥に興味のある方の参加はOKですが、野鳥観察ではなく「野鳥調査」ですのでお間違えないようお願いします。新たに参加希望の方は、必ず事前に申し込みをしてください。
天候が不良の場合には、前々日か前日に実施か順延かの連絡をしています。
連絡先:野鳥調査グループ 丹下(080-5633-5828)